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バケツロボ復活の巻・1


昔学生のころ自分は8mmで自主映画を撮ってたことがありまして、
これはその映画の撮影用に作ったミニチュアで、通称バケツロボといいます、
映画ではコマ撮りでぎこちなく動かしてました、
最近発掘したらさすがに経年劣化でプラにはひびが入り、
片腕もどこか行ってしまいました。

「クララが立った!」的な・・

でもすぐ倒れる、イマイチ安定性が悪いです。
このままゴミにしちゃうのもしのびないので、
昔からしたら少しは上がった模型スキルで
復活させたら面白いんじゃ~ないの、
と強度と軽量化を目標に再度製作してみることにしました。

最初はプラで作る前に原型をまず紙で作ってみます、
これは白い画用紙と厚紙とホッチキスで作ったもの
・・・コップですな。
左側がうまくできたので採用。

紙で作ったものをハサミで切って展開、
型紙にして同じサイズにプラ板(0.5mm)をカッターで切り出し。
オルファのカッターシート使うと机に傷がつかなくて良いね。

それを丸めて瞬間接着剤で接着、
つきにくいのでホッチキスで一旦止めてます
(くっついたらはずす、穴も埋める)

胴体の上の部分の型紙もつくった、
これはオルファの円きりカッター。

同じ形に切り出して、

丸めて接着(接点の内側にプラ板貼ってます)

胴体の強度増すためにドーナツ状に切ったプラ板を
内側に貼って補強、
胴体上部も製作。

肩の付け根部分の関節を製作、
こういうちっこいのが意外と時間かかる。

胴体に穴あけて関節を設置、
三角プラ棒で補強
(こんなの昔は売ってなかったよw)

足首も作り直し、ちゃんと立つように前より大きめに、
つま先はエポキシパテ盛って重りに。
股関節とひざ関節も作った、
足は塩化ビニールのパイプ製で
重いけど丈夫なのでそのまま使ってます。

股関節を胴体に設置、
ちゃんとポリキャップで取り外しできます。

なくなってた右手も新造、
てーかデザイン前と違うけど
まっいーか(おい・・)
ひじは2重関節ですよ奥さん。
ちなみにマシーネンクリーガー(当時はSF3D)
をめっちゃパクリデスネ。

ざっと組んだところ、
なかなか往時をしのばせます・・・ヨヨヨ。

サーフェイサー吹いてざっと表面処理したところ、
やっぱグレーが似合う、
細かなディテールと塗装はこれからですが、
今回はフラット吹いてマットにするつもりです。
てな感じで、次回につづきまする(誰も期待してなさそうだけどw)
モドル